ベンツ Aクラス トラブル
メルセデスベンツのAクラスに多くあるのはミッション系のトラブルや電気系トラブルです。
あるお客様は2000年(平成10年)型のA160に乗っていましたが、
Aクラスは、ミッションのトラブルが非常に多い有名車種だとディーラーさんから聞かされたようです。
そのお客様のお車もミッションの交換になったそうです。特にCVTを搭載したモデルのAクラスは
かなりの頻度で故障を起こすようです。年式が新しい車になればCVTの故障を意識した対策を
とっているので、故障自体は比較的少なく抑えられているようです。
3万キロを越えた初代Aクラスは、ミッション交換・修理をしない例外はないのが車業界では一般的です。
お客様のA160は、6万キロを越えたところですが、5万キロを越えたときからミッションの
不具合が際立ってきました。朝の駆け出しにF表示が出たり、強制2速走行が発生するような
状態が見受けられる状態でした。一切、ドライブモードの表示が出なくなり、
2速走行しかできなくなったため、ヤナセに点検を依頼したそうです。ヤナセからミッション交換の
55万円の見積もり提示がされましたが、何故か、自己負担は20万円強。50%強は、
ヤナセが負担とのことだったそうです。メーカー保証は3年間、今回は、特別です。
と担当者から話があり、修理代が安くなってよかったと、素直に喜んで対応をお願いしたとのことでしたが、
交換から1年後にさらにトラブルが発生し、弊社への入院をよぎなくされました。
外車のトラブルは、必ず発生するということを念頭においていないお客様が多く、
実際に外車もそこまで故障はしないと思って購入をするお客様が多いことも事実です。
年式が新しいものはそれなりに、故障は少なく、快適なカーライフを送ることが可能ですが、
年式が古く、走行距離が多くなっているお車は、100%に近い確立で故障が発生する可能性が
非常に高くなります。
そんな時に、Aクラスはミッション故障が多く発生する事実と、
どこにもっていけば、安く安心して修理を依頼できるかを知っているかいないかで
どの後のカーライフが異なってくるのも事実です。
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