ベンツ Aクラス 故障
Aクラスは2005年から発売のW169型でなければ買ってはいけませんと言い切れるほど、世間一般的に
故障の報告や事例があがっております。それまでのW168型は平行軸歯車式という特殊な
オートマチックトランスミッションに致命的な欠陥があり、新品交換しても6万キロ程度で
また高額な費用を払って交換する車も少なくないからです。
それ以外にも初めて作った特殊な車体構造のFF車でしたから、初期の年式は故障頻度が
かなり高いと言えます。W169型を買うとして、Aクラスを実用車として乗り回すので
あれば問題ないでしょう。ベンツにステータスどうのこうのと未だに言うような時代感覚の
ずれている意見は無視すればよいのです。ベンツというメーカーが目指しているのは
究極の実用車であって、いわゆる日本的な意味で言う高級車ではありません。
逆に言えば、ベンツにステータスを感じて買うのであれば、そう言う車ではありませんから
当店からみてもあまり勧められません。
ベンツはブランド力もありますが、外車特有の故障なども多く発生する車としても有名です。
特にベンツで故障が多いのが、ミッション系の故障が多く、問題なく走っていた車なのに
ある日突然、車が動かなくなるなどの不具合が発生することも多く報告されております。
原因としは、ベンツAクラスは通常の日本車よりもかなり手厚いメンテナンスを行う必要性もある為、
日本車と同じ感覚で乗っていて、メンテナンス感覚で乗ってしまっていると、ある日突然、
車が故障しているということで困るユーザーの方もいらっしゃいます。
故障を防ぐ為には、日本車の定期点検の2倍のメンテナンス期間を設け、
オイル交換もこれでもかと感じるほどの交換が必要となってきます。
エンジンオイルの交換もさることながら、そのラジエーターのオイルなどの
その他のオイル交換なども手厚くメンテナンスを行う必要性があります。
日本車と同じ感覚で乗られているユーザー様に限って、故障が多く発生しているのも事実であり、
故障を防ぐためには、手厚いメンテナンスを行う必要性が高いという問題があるようです。
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