1992年打ち切り漫画
チェンジUP!!     作者/今泉 伸二 連載期間/1992年12号〜33号 単行本/全3巻
<あらすじ>
野球部に入部した長洲冬馬。
幼い頃はエースだった冬馬なのだが交通事故の後遺症でまともに投球が出来ずにいた。
マネージャーの紅葉楓は、豪球復活を信じて応援するが
冬馬は野球に対して真剣に向き合おうとしなかったのだ。
そんな中、楓のフィアンセを名乗る若鷺学園・美月正平が現われる。
【一言】
普通の野球漫画。
まったく感情移入できない主人公の性格に問題がある以前に
「神様はサウスポー」でのキャラの個性の出し方がそのまま引き継がれているのが 気に入らない。
一方話はダラダラした展開が多く先になかなか進まなくて読んでいて退屈になってしまう。
柳生烈風剣 連也    作者/野口 賢 連載期間/1992年14号〜24号 単行本/全1巻
<あらすじ>
ベルガ帝国の剣士「ナハトム・ジーク」はアジア統一に邪魔になる柳生宗家を滅ぼそうする。
ある日、ベルガ帝国から刺客が送られてきて 連也の姉である・サヤカはナハトム・ジークに連れ去られてしまう。
連也は自分の無力さを知り、修行を始めるのだった・・・。
【一言】
野口賢の初連載作品。
画力はまだ未熟だしそれを補う話も説明不足が目立つ。
連載に対する必死さは伝わってくるがそれが作品全体を堅くしてしまっている。
肩の力を抜いて描いても良かったのでは。
爆発!宇宙クマさんタータベア    作者/佐藤 正 連載期間/1992年18号〜39号 単行本/全2巻
<あらすじ>
ある日、デオクリスタル星から宇宙グマ・タータがやってきた。
なんとタータは100段階評価で10年連続全教科オール1を取ってしまい
惑星を追放されていたのだった!
【一言】
作者が単行本のコメントで思わず「失敗作」と書いてしまったほどの作品。
個人的にはそこまで悪いとは思わないが、読んでいてカラ回り感は否めない。
佐藤正のギャグセンスがもうこの頃の読者に合ってなかったのか早々と打ち切りに。
瑪羅門の家族    作者/宮下 あきら 連載期間/1992年25号〜1993年12号 単行本/全4巻
<あらすじ>
高校生として平凡に暮らしてきた・瑪羅門龍は
ある日、家族の意外な素顔を知ることとなる。
それは「聖なる力(チャクラ)」と呼ばれる能力を駆使し、
法では裁けない悪を裁く事を家業とする瑪羅門の一族であったのだった。
【一言】
必殺仕置人漫画。
悪人裁きをしていた頃は良かったのに
途中からジャンプお決まりの本格バトル路線へ変更。
面白いならまだしもだんだん男塾に似たような感じになっていき全体の質が低下。
しかも最後は最終決戦まで描かれないという後味の悪い終わり方となってしまった。
HARELUYA   作者/梅沢 春人 連載期間/1992年26号〜35号 単行本/全1巻
<あらすじ>
わがままでドエッチの「21世紀の神様」ハレルヤ。
このままでは神様失格のハレルヤが天上界を追放され、
“真実の愛”を知るために人間に生まれ変わった!
ハレルヤは試練を乗り越えられるか!?
【一言】
BOYの前身作品。
最初からハレルヤが無敵で最強という面白味がないのに加え
人間ではないというファンタジー要素を取り入れてしまったため
よくわからない世界観を作り上げてしまったのが敗因。
SILENT KNIGHT翔    作者/車田 正美 連載期間/1992年35号〜48号 単行本/全2巻
<あらすじ>
神人類として“エボリューション”能力に覚醒した少年・翔。
彼は神人類以外の一般人を旧人類とみなして
抹殺を企む謎の組織ネオ・ソサエティに、敢然と戦いを挑む
【一言】
劣化版聖闘士星矢というよりコピー。
細かなところで設定が違うもののほぼ聖闘士星矢に置き換えることができる。
最後のオチを「NEVER END」で締めくくり巻末コメントには「…Good bye」と
よくわからないコメントを残して去っていった。
大相撲刑事    作者/ガチョン太朗 連載期間/1992年40号〜49号 単行本/全1巻
<あらすじ>
日本の両国県警捜査課では新人刑事・今井一と課長・星野王子は
FBI出身の刑事・大関を迎える準備をしていた。
しかし大関の乗る飛行機を二人組のハイジャックが占拠してしまうのだった。
【一言】
大関のキャラがあまりにも強すぎて周りのキャラが目立たなく、
大関の一人相撲のような展開だったのが悪かった。
ここまでインパクトのある漫画は他にないと思われるので
話のネタに読んでみることをオススメしたい。
PSYCHO+    作者/藤崎 竜 連載期間/1992年51号〜1993年11号  単行本/全2巻
<あらすじ>
緑の目と髪を持つ少年、緑丸。ある日ふと買ったゲームは、
なんと実物をゲーム画面同様に動かしてしまうのだ。
“電脳少女”雪乃と出会い、2人はゲームの謎を追究する。
果たしてこのゲームは…!?
【一言】
藤崎先生はSF系の世界観を描くのが非常に上手いと思うし、
完全に個性的になってしまった今の絵柄よりこの頃のほうが好き。
よくできた作品だと思うが細かい所をいうと最後の方で設定があやふや。
それと話はまとまってたほうだけど最終回のオチが弱く尻つぼみ。
力人伝説−鬼を継ぐ者−    作者/小畑健 原作/宮崎まさる 連載期間/1992年52号〜1993年23号  単行本/全3巻
<あらすじ>
貴花田は昭和最後の大横綱・千代の富士との一戦を控えていた。
試合前日に千代の富士に出会い「明日の試合でお前たち兄弟に渡すものがある」と告げられる。
結局、貴花田は言葉の意味を理解できずに試合に挑むことになるのであった。
果たして千代の富士が渡すものとは!?
【一言】
当時のおかしいほどの「若貴フィーバー」にジャンプが便乗。
小畑健の画力の高さが登場する力士を引き立てているうえ、
迫力もあり相撲の魅力を活かしきれてるいい作品。


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